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基本的に本人の意識とは無関係に記述されるいわば自動書記です。
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かつてスーパーヒーローとしてならした時代も今は昔・・・会社で嫌味な上司に散々いびられストレス溜まりまくりな日々。過去の栄光を忘れられず夜な夜な警察無線を傍受しては現場に駆けつける警察マニアみたいな生活。そんな時訪れた謎の美女からのお誘い。「俺は牙を抜かれた獣じゃねえ!」しかしそこには大きな罠が・・・!?
以前からこの作品の予告を劇場で見る度になぜだか少し涙がこみあげる、という現象を体験しておりまして。思えば本編を見る前にその感動が伝わってきていたのか?と思っていたのですが・・・いやあ、参りました。ここまで面白いとは正直甘くみてましたよ。 精神年齢が中学生の32歳児としては感動より爆発、涙よりアクションという作品を好むため、ディズニー(PIXAR)作品というのはその完成度の高さを耳にはすれどなんとなく劇場に足を運ぶことを躊躇してしまうという傾向がありまして。まともに見たことがあまり無かったのです。まあ、食わず嫌いは好くないよ、ということですな。 で、見終わって思ったのは「コレは子供向けじゃないよな」ということでした。アメリカではアクションシーンからかレイティング指定にもなったようですがピクサーのアニメ作品といえば日本では完全にターゲットは小さい子供なわけで。 もちろん子供達が見て楽しめることを第一に考えて作られてはいるのですが、当然その子供達を連れて来る親たちをも同時に楽しませる、大人のハートにも訴える(テーマ的にも演出的にも)ということがちゃんと考えられているというのに感動しました。 スーパーヒーロー家族の絆の物語、という括りで語られることが多いのでしょうが、全国のお父さん達が今作を見て意識するのはやはり「男」としての生き様についてなのではないでしょうか。かつては打ち込んでいたものや夢、しかしやがて家庭を持ち日々の生活に埋もれるうちにいつのまにかその輝きを忘れてしまう・・・ もちろん家族が大事というのは大前提として、それでも男だって仕事にしろ趣味にしろ自分が打ち込めるものがないとどんどんくすんでいってしまう、ということなんですよ。全国の女性のみなさん、そこんところ解ってあげてつかあさい。 あと、やっぱりアクション物としてもかなり高水準ですよね。もちろんアニメですから実写よりも自由度は高いわけだしそれぞれが特殊能力の持ち主なのだからそれぞれの見せ場は作りやすいと思うのですがやっぱり巧く見せるにはセンスがいるわけで。その点も凄いです。 個人的には家族四人が揃ってファイティングポーズをとる一瞬の場面にガツンとやられました。「ベストファイティングポーズ賞」もしくは「ベストファミリー賞」を授けたいと思います。 あと、インクレディブル夫人に惚れました。お尻が大きいところも最高!
by Borusichi
| 2004-12-24 22:00
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